他者の〈思想〉の書物から解釈され得る〈思想〉を絶対化する者たち
画像
競争あるいは勝敗とは無関係なところにある人生の醍醐味。
行動が重要だと説く者の〈行動〉概念は、実のところそれほど深みのあるものではない。
誰しも自分だけの道がある。あなたは自分の道のことが気になる。だからあなたは、あなたの道程を眺望するであろう。ところがいくら遠くを見ようとも、あなたの道はあなたの道として続いている、という事実が残るだけである。
長命だったから何だ?
百年生きたから何だ?
千年生きたから何だ?
贖罪を重ね続けることで、内なる罪深さが軽減されていく、という考えは実に罪深きものである。
悪状況に彩色を施せ
自身の知性に自惚れるや、忽ち周囲に対する怨嗟が生じる。
なぜ仕事以外では好んで語りたがらないのだろう。おそらく根底の部分で満たされているからであろう。何によって? 確信ある自信によって。それは負の情念から薙ぎ倒されることなき能動的な性質のもの。
貴い夢を卑しき野心の糧にするべからず。
清らかなものは、清らかなままであれ。
「根暗な熱狂者」による不気味な執着
彼の歪な貪着は、彼の陰気な生の支柱
一編の詩の中の秩序
一編の詩の中の秩序の外の混沌
人生は旅
すべては旅の途上にある
だが、探求の旅が完遂することはない
それでも探求は続けるだろう
私たちの目的が探求それ自体にあるからだ